大雨時の仕事
今日は仕事について書こうと思う。
僕の現在の業務は、ざっくり工事関係だが、今日のような記録的大雨の日は、管理をする部署のサポートにまわる。
出勤前に被災が起こると思われる箇所を見回ったため、僕は定刻ギリギリだった。事務所内にメンバーは少なかった。こういう日は皆、各々自発的に危険と思われる現場へ向かう。そこで僕は電話番に回った。雨水被害の情報というか苦情の電話も殺到するからだ。
鳴り止まないコールの中、別の職員がとった電話は、我がメンバーの中でも現場のみを取り扱う少数精鋭部隊からだった。次はどの現場に行ったら良いか指示をくれというものだ。職員は指示する。今一番危険な箇所、A地点へ向かってくれ。ほどなく精鋭部隊から電話が入る。ガソリンを給油しに行ったら、レギュラーと間違えて軽油を入れられた。トラックが動かない。迎えにきてくれとのことだった。何だそれ。
また別の職員がとった電話は、各々現場へ出たメンバーからのもので、結局みんなA地点に集まっちゃったとのこと。現場で会議すんな。会議室でやれ。
では誰か精鋭部隊を迎えに行ってくれと電話するが、今度は誰も出ない。ああ。何だ今日は。
仕方なく僕は精鋭部隊を迎え、問題の給油所へ行き、レッカー代と修理費を要求した。大雨がやむ気配はなかったが、精鋭部隊と事務所へ帰った。こうして仕事した感がないのに、ずぶ濡れの半日を僕は過ごし、雨はやんだ。 みんな仲良しです。